仕事帰りに一杯、気軽に立ち寄れる場所といえば居酒屋です。安くておいしい大衆的なお店から、個室完備で雰囲気のいいお店なら女性でも入りやすくデートにもぴったりです。こうした居酒屋文化は日本独特なものだということをご存知でしょうか。海外にはお酒を楽しむ場所はもちろんありますが、日本の居酒屋のようにオープンで安くて楽しい場所は他にはありません。

日本へ観光に来る外国人が行ってみたい場所にも居酒屋は度々選ばれます。威勢のいい掛け声や、いわゆる酒のつまみなども魅力ですし、隣のテーブルのグループとも気軽に話すことができるのも日本文化を味わいたい外国人に受けているのかもしれません。例えばイギリスのパブなどは一見居酒屋のように考えられますが、営業時間は午前11時ごろから、夜の11時には閉店してしまいます。もちろんゆっくり座れる座敷などはありませんし、料理の種類などは日本のものとは比較になりません。

子供を連れていくなどはもってのほかですし、日本のようにファミリー層まではカバーしていません。もちろん日本でも元はサラリーマンが息抜きに立ち寄る場所でしたが、徐々に新しいニーズにこたえるために様々な種類のお店がオープンしています。こうした進化を遂げることで日本文化とまで言われるようになったことは企業努力のほかありません。さらに付け加えるなら、日本人ほどお酒好きな人種もいないのかもしれません。

お酒はいかにたくさん飲むのかではなく、いかに楽しく飲まなければいけないかを知っているからではないでしょうか。